本日(海の日)は、ソーシャルワーカーデーです。2009年7月20日に、社会福祉関係の全国17団体で構成するソーシャルケアサービス従事者研究協議会が、「海の日」を日本のソーシャルワーカーデーとする、と宣言しました。
すべてを包み込み、生命を生み出す母胎であり、力強さにあふれている海を、ソーシャルワーカーに対する関心と理解を拡げる象徴とし、「海の日」をソーシャルワーカーデーと決めました。
ソーシャルワーカーの役割は、日々の暮らしの中で生きづらさをかかえている人びとが、何気ない毎日を送れるように、相談に応じ必要な福祉サービスを調整したり、関係者と連携を図ったり、サービスの開発などを行うことです。
地域共生社会の実現が目標となっている中で、ソーシャルワーカーに対する期待は大きくなっています。しかし、ソーシャルワーカーだけでは、その実現は困難で、様々な人たちと協働することが必要です。この機会に、是非ソーシャルワーカーへの理解を深めていただければと思います。
なお、服部社長が理事を務める山口県社会福祉士会では、9月11日(日)にオンラインでソーシャルワーカーデーのイベントを開催することになっています。