本日11月11日は「介護の日」です。
日本で「介護」という言葉が初めて世に出たのが、明治25年。そこから社会背景に応じて、法律の整備や理論の確立などが行われ進化してきました。
そして平成20年、「いい日 いい日 毎日あったか介護 ありがとう」を合言葉に、介護についての理解と認識を深め、介護サービス利用者及びその家族、介護従事者等を支援するとともに、これらの人たちを取り巻く地域社会における支え合いや交流を促進する観点から、高齢者や障害者等に対する介護に関し、国民への啓発を重点的に実施する日として、介護の日は誕生しました。
また、介護の日を含む11月4日から11月17日までを「福祉人材確保重点実施期間」として設定し、福祉・介護サービスの意義の理解を一層深めるための普及啓発及び福祉人材の確保・定着を促進するための取組に努めることとしています。
周南圏域では、11月13日(日)にほしらんどくだまつで、山口県介護福祉士会周南ブロック主催の『介護の日記念イベント』が開催されます。
人は老いや病気、事故により生きづらさを抱える可能性があります。誰もが介護を必要とする状態や介護する側になる可能性があるということです。
11月11日の介護の日に、誰にとっても他人事ではない「介護」について、しっかりと考えてみませんか。