今日6月1日は「国際こどもの日」です。この記念日は、1925年(大正14年)8月にスイスのジュネーブで開かれた子供の福祉世界会議で制定されました。
世界では、
・6秒に1人の5歳未満児が命を落としています。
・5,900万人が小学校に通えていません。
・3億5,600万人近くの子どもが、極度の貧困状態で暮らしています。
・推定180万人の子ども(0〜14歳)がHIVと共に生きています。
・1億5,200万人の児童が、労働に従事しており、そのうち7,300万人は、危険な状況や条件のもとで働いています。
という現状があります。今日の国際こどもの日をきっかけに、子どもたちが明るく今を生きていける世界を創るために、自分に何ができるか考えてみませんか?
また、今日は「国際親の日」でもあります。
2012年(平成24年)9月、世界中の親に敬意を表する日であり、世界中の全ての場所において、親の子どもへの無欲な献身とその関係を育むために生涯を捧げることに対して感謝を述べる日として、国連総会で制定されました。
親とこどもの記念日が同じ日に制定されているというのは、家庭の安定があって社会の安定があることの表れではないかと思います。
恥ずかしいかもしれませんが、当たり前のようにそばにいてくれる親、子どもに改めて感謝を伝えてみてはどうでしょうか?